2025.12.01

お知らせ

面接でよく聞かれる質問と答え方のコツ【保育編】


面接は「自分らしい働き方」と「職場との相性」を見極める大切な時間。
でも、緊張してうまく話せなかったり、何を聞かれるか不安になったりすることもありますよね。

ここでは、保育・介護職の面接でよく聞かれる質問と、答え方のポイントをわかりやすくまとめました。

最後には「面接で確認しておくと安心な質問」もご紹介します。


1. 自己紹介・志望動機はシンプルに


面接の最初に必ず聞かれるのが自己紹介と志望動機です。
長々と話すよりも、要点を押さえて伝えることが大切です。


自己紹介


  • 経験年数や職場の種類を簡潔に
  • 資格があれば忘れずに伝える
  • 「保護者との連携を大切にしてきました」「認知症ケアに力を入れてきました」など、仕事への姿勢や得意分野を一言添えると好印象

    これまでの経験年数やどんな職場で働いてきたか要点をまとめ、資格があればそれも一緒に伝えましょう。「保護者との連携を大切にしてきました」「認知症ケアに力を入れてきました」といった、自分の仕事に向き合う姿勢や得意な分野を一言添えると印象がぐっとよくなります。

志望動機


  • 「家から近い」だけでなく、施設の方針や理念に共感した理由を伝える
  •  「少人数で丁寧に関われる」「地域に根ざした施設で働きたい」など具体的に
  • 「経験を活かしたい」「スキルアップしたい」といった前向きな気持ちも忘れずに
     

「自宅から近いから」だけで終わらせずに、「少人数で丁寧に関わる方針に共感した」「地域に根ざした園・施設で働きたい」など、共感する方針や具体的な理由を盛り込むことが大切です。さらに「これまでの経験を活かしたい」「スキルアップをしたい」といった前向きな思いを伝えると、より誠実に響きます。


2. 働き方やシフトに関する質問


保育や介護の仕事はチームで回していくため、勤務可能な時間やシフトについては必ず確認されます。


たとえば
「早番・遅番・夜勤は可能ですか?」
「週に何日勤務できますか?」
「残業は対応できますか?」
といった質問です。


ここでは無理に「全部できます」と答える必要はありません。

正直に「子どもが小さいため夜勤は難しいですが、早番は対応できます」と伝える方が誠実です。

その上で「家族のサポート体制が整えば調整可能です」と前向きに補足できると、安心感を持ってもらえます。


 


3. これまでの経験や得意なこと


実務経験についてもよく聞かれる項目です。
「どんな子ども(利用者)と関わってきましたか?」
「得意な活動やケアは?」
「苦手なことはありますか?」
といった質問が定番です。


経験が豊富な方は
「乳児クラスを3年担当しました」
「認知症ケアのレクリエーションに力を入れてきました」
と具体的に伝えましょう。


経験が少ない場合でも、
「子育て経験を活かしたい」
「資格取得の勉強を続けています」
といった前向きな姿勢を見せることができます。


もし苦手なことを聞かれたら、ただ「苦手です」と答えるのではなく、
「書類は得意ではありませんが、正確に仕上げるよう意識しています」
と改善の意欲と一緒に伝えると好印象です。


4. 人間関係・チームワークに関する質問


保育も介護も、人との関わりなくしては成り立ちません。

だからこそ、チームで働く姿勢を見られる質問もよくあります。

「同僚と意見が合わなかったときどうしますか?」
「チームで働くうえで大切にしていることは何ですか?」
といった質問が代表的です。

答えるときは
「相手の意見をまず受け止め、必要なら上司に相談します」
と冷静に対応する姿勢を示すと安心感につながります。

また
「子どもや利用者さんのために協力し合うことを一番に考えています」
と伝えると、チームの一員として信頼感を持ってもらいやすいです。


5. こちらから質問しておくと安心なこと


面接は「採用してもらう場」であると同時に、「自分に合う職場かを確認する場」でもあります。最後に「何か質問はありますか?」と聞かれたときは、ぜひ遠慮せずに聞いてみましょう。
 

おすすめの質問例

  • 「シフトはどのように組まれていますか?」
  • 「研修やスキルアップの機会はありますか?」
  • 「産休・育休から復帰している方はいますか?」
  • 「1日の業務の流れを具体的に教えていただけますか?」

気になることは遠慮せずに聞いて、入職後のギャップを減らしましょう。


 


✅面接準備ポイント


  • 自己紹介・志望動機は簡潔に 
  • シフトや働き方は正直に、前向きに
  • 経験・得意分野は具体的に、苦手なことは改善の意欲とセットで
  • 自分から質問して職場との相性を確認する

YUKUSAのサポートも活用しよう


YUKUSAでは、面接前の練習や想定質問の整理、園や施設との調整までサポートしています。

「どう答えたらいいか分からない」
「本音を言ってもいいのかな」

という不安も、一緒に解消してから面接に臨めるので安心です。

あなたらしい働き方に出会えるように、面接も一歩ずつ準備していきましょう。
 


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